複雑な歴史を持つトルコへの投資。 お得か否か?

トルコ共和国は東洋と西洋の間にあり長い歴史の中で多様な人種、民族、宗教、言語が入り乱れて形成されてきた国です。
トルコ共和国の成立は1923年ですが本格的に国民国家として近代化・西洋化を始めたのは1980年代初めのクーデターと1982年の憲法の制定以降のことです。

トルコは1990年代に経済が低迷し政府は巨額の債務を抱えるようになりました。
21世紀に入ってから経済成長率は改善され新興国の一つになったとはいえ国民は高いインフレに悩まされています。
こうした近年の歴史からトルコ政府は高金利政策の継続を余儀なくされています。
欧米先進国が経済低迷の為概ね低金利政策が基調な中トルコは相対的に金利が高く政治・経済的な不安定さはあるものの資産運用の対象国としてはお得な国と言って良いのではないでしょうか。
外貨預金はもちろん外国為替取引においても高い金利の国の通貨はスワップポジションから言ってお得な通貨です。

トルコの通貨トルコリラは近年デノミを行った歴史があり未だ不安定な通貨と言えるかもしれませんが高い金利を考慮すればそのリスクを相殺するお得な通貨と言えるでしょう。
トルコはその複雑な歴史から未だ多くのリスクを抱えている国とはいえ金融経済面からはお得感のある投資対象国であることには間違いありません。

by admin on 1月 30th, 2015 in トルコリラ

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