世界から信用されるお金を持つことが輸出を増やす。

お金とは何でしょうか。お金というと普通はお札つまり日本銀行券や小銭つまり財務省の補助貨幣を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし近年インターネットの発達によって電子マネーなどというものも出現してお金のイメージが曖昧になってきてるのではないでしょうか。

「お金」と日本語でも書くようにお金はもともとは金でした。
1944年の国連ブレトンウッズ会議まで世界の国々が金本位制を採っていたことは多くの人が知っていると思います。
1971年ドルの金兌換の制度がなくなると世界は管理通貨制度の世界になり、お金は何の実体も持たないただの信用制度になりました。
そうです、現代のお金とは信用制度に基づくただの数字、交換比率です。
インターネットでやり取りされる電子マネーがこの実態を最もよく表現していると思います。

ドルの金兌換停止以後、世界は変動相場制に移行したため毎日時々刻々と各国の通貨、つまりお金どうしの交換比率が変わっています。
この世界のお金同士の交換比率の変化は世界の経済に大きな影響を与えます。
1985年のプラザ合意の後の円高では貿易立国日本の輸出が激減し大変な不況になりました。
この時の大胆な金融緩和がその後のバブル経済の一因になったと言われています。
最近ではアベノミクスによって円安が誘導されましたが昔ほどの効果はなかったものの輸出の伸びに貢献したことは事実です。

現在のお金とは信用です。
英語でお金のことを「マネー」と言いますが、これは「プロミス(約束)を心に留める」と言う意味です。
お金は信用ですから世界の中で日本の経済や円が信用を保つためには法治主義を徹底し約束を守り信用を獲得し続けることが大切です。

by admin on 1月 10th, 2015 in トルコリラ

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